昼食時、おじさんたちのオアシス的存在でおなじみの立ち食い蕎麦屋。高級店であれば美味いのはあたりまえだけれど、これが立ち食い蕎麦屋のレベル？と驚くほど美味い、立ち食い蕎麦の名店もある。少しずつ春めいてきたのでこの春からガイド本を片手に立ち食い蕎麦屋巡りはいかがだろうか。

そんなお供にお勧めな立ち食い蕎麦のガイド本、ムック「立ち食いそば名店100　首都圏編　最新版」（定価：本体740円＋税）が学研プラスから3月11日に発売された。

本書では首都圏（東京を中心に神奈川、埼玉、千葉を含む）にある立ち食いそばの絶品の100店を余すこと無く紹介。ラーメンに比べると格安でほとんどがワンコインで食べられる。一見、どこも同じような味と思われがちだけど実はそうではない。どの店も“だし”や“かえし”、麵に天ぷらとこだわりを持っている。

そんなこだわりを持つ名店を100店集めたムック本となっているのだ。安い、早い、うまいと三拍子揃った店のオススメメニュー（２点）だけでなく、使っている麵の種類（生麵／冷凍麵／ゆで麵）やつゆの甘さ／辛さ、そばのボリュームなども細かくチェック。エリア別になっているので、自宅や勤務地、または外出先で常にオススメのお店がわかるようになっている。巻末には最寄駅別のインデックスもあり。サラリーマンの昼飯バイブルとして持っていてもいいかもしれない。

それぞれのイチオシメニュー（2点）、外観写真などを掲載。MAPなどもあるので、気になる店があればすぐに出かけてみてはいかがだろう。また、立ち食いそばと同様に人気のあるうどんの名店もピックアップ。市場の中にあるそば店や、ちょっぴり高め（ラーメンぐらいの価格）の名店やニューウェーブ店も収録。立ち食い蕎麦巡りでハイコストパフォーマンスなお気に入りのお店をみつけてみては。