日本気象によると今年の桜開花予想日は3月22日。開花時期は、東日本では概ね平年並みとなるとのことだが一方、西日本では、秋から冬にかけて十分な寒さが無く休眠打破が大幅に遅れているため、開花時期は平年並みか平年より遅くなる見込みだ。花見といえば場所取りや飲食物の準備など幹事は何かと忙しい。幹事役になったひとは「どんな場所がいいのか?」とか「料理は?」などそろそろ気になる時期だ。
日本ホームパーティー協会と日本ピクニックパーティー協会は共同で「お花見に関するアンケート調査」を行った。その調査によると「場所選びのポイントはなんですか?」の質問では「周囲の自然の景観が良い」(73.2%)、次いで「桜の本数が多い」(45.1%)、「トイレ、コンビニが近くにある」(35.2%)という結果となり、7割以のひとが景観を重視して場所選びをしていることがわかった。続いて「どんなお花見を楽しみたいですか?」で一番多かった回答は「お弁当持参でピクニック気分」(66.2%)で、次いで「昼間からお酒を飲みながら賑やかに」(59.2%)、「お酒を飲みながら夜桜を楽しむ」(40.8%)となり、花見の楽しみ方の幅が広がっている模様だ。また「お花見に欠かせない料理はなんですか?」では「手作りのお弁当」(47.9%)、次いで「つまみ・乾き物」(45.1%)で、その他注目回答として「手作りのスイーツ」などもあった。
花見の場所選びでは「周囲の自然の景観が良い」の数字が高かったように「幹事のセンス」が出てしまうので入念な下見や準備が重要だ。株を上げたいひとは花見は絶好の機会と考え、幹事役を買って出るといいかもしれない。