春休みに映画を観にいこうと思っている人には参考したいランキング発表された。国内最大級の映画情報サイト・ぴあ映画生活(ぴあ:東京渋谷区)は、2018年3月16日、17日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表した。
ランキングによると、第1位は、先祖が家族に会いに来るとされる“死者の日”をモチーフに、死者の国に迷い込んだ少年ミゲルの冒険を描くディズニー/ピクサーの新作『リメンバー・ミー』だ。
第2位になったのは高校の全国大会を目指す瑞沢高校競技かるた部の恋と友情を描く広瀬すず主演の『ちはやふる -結び-』。第3位は、テレビシリーズ『HUGっと!プリキュア』の劇場版アニメーション『映画プリキュアスーパースターズ!』となった。
1位『リメンバー・ミー』92.6点
2位『ちはやふる -結び-』91.5点
3位『映画プリキュアスーパースターズ!』91.4点
4位『時間回廊の殺人』90.8点
5位『ラッキー』90.5点
6位『ニワトリ★スター』89.6点
7位『素敵なダイナマイトスキャンダル』88.8点
8位『修道士は沈黙する』84.9点
9位『フェリーニに恋して』79.3点
(3月17日ぴあ調べ)
ぴあが調査した観客のコメントでは以下の声が上がったようだ。92.6点で1位を獲得した『リメンバー・ミー』では「この映画を観て、悪いことをした人は死の世界でも許されないんだなと思った。映像の色がとてもキレイだった」(13歳・男性)、「短編の『アナと雪の女王/家族の思い出』は、ミュージカル調で小さい子供でも楽しめる内容だった。『リメンバー・ミー』は、感動的なシーンが多くて思わず泣いてしまった。想像以上に心動かされるストーリーだった」(23歳・女性)、「家族と離れて暮らしているので、この映画を観て、家族に会いたくなったし、自分の先祖の写真を見たくなった。そして自分のルーツについて深く知りたいと思った」(50歳・女性)と評価も上々のようだ。
以下、91.5点で2位の『ちはやふる -結び-』のコメント。「かるたに対する思いが一生懸命で、私も受験を頑張ったので気持ちがよくわかった。かるたをするシーンの迫力が凄かった。私も中学でかるた部に入りたい!」(12歳・女子)、「かるたを通して青春や人生が描かれていて、共感した。主人公たちが一瞬の大切さをかみ締めながら協力し合う姿に感動。ひとりだけじゃない、皆がいるから頑張れるんだというメッセージもよく伝わってきた」(28歳・女性)、「3部作の締めくくりにピッタリの良い映画だった。あるメンバーが復帰する場面は熱くて、観ていてグッときた。学生など未来ある若者にぜひ観てほしい」(36歳・男性)
91.4点で3位になった『映画プリキュアスーパースターズ!』も同様に、春休みに親子で楽しめる映画が上位を占め、評価が高かったようだ。
※ぴあ映画初日満足度調査とは
ぴあ(株)が公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するもの。
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■添付画像/クレジット
『リメンバー・ミー』
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