窪田正孝、小澤征悦、萩原聖人、平山秀幸監督が登壇しWOWOW『連続ドラマW ヒトヤノトゲ~獄の棘~』(19日放映)の試写会(時事通信ホール)トークイベントに行ってきた。地上波では放映しないのが少し残念な程、面白かったのでご紹介したい。
ストーリー<地上波では放映できないようなシーンが満載>
ドラマの主人公は窪田正孝演じる新人刑務官の武島良太。武島が赴任した北関東刑務所は父親が刑務官として働いていた場所であった。そこで目にしたのは看守部長の秋村(萩原聖人)たちの賭博や横行する不正。ある日法務省出身の新看守長・名久井(小澤征悦)が赴任してくる。武島は新看守長・名久井から刑務所の腐敗を一掃するため調査を命ぜられる。また受刑者でありながら刑務所内で最大の力を持つ暴力団組長・神宮(泉谷しげる)から刑務官だった父の本当の死因についてほのめかされ動揺する。新人刑務官が悪と正義の狭間で揺れ動かされ、成長していく姿を描いた社会派サスペンスストーリーだ。
試写会修了後のトークイベントではそれぞれの役どころや作品の撮影話などを語る中で、小澤が窪田のことを「初夏のリスみたい」と話し、平山監督は「宇宙人」と語り会場をわかせていた。また、窪田は芝居に関してストイックさを見せていて、小澤、萩原は「クルマの話しやどんな話しを振っても最終的には芝居の話しにつなげる」とも窪田の芝居に対するまじめさを語っていた。
今まで洋画「ショーシャンクの空」「網走番外地」「塀の中の懲りない面々」、漫画では「RAINBOW -二舎六房の七人」のように囚人にスポットをあてた作品が多々あったが取り締まる方の刑務官が主役というのが斬新だった。
そして監督は「愛を乞うひと」を撮った平山監督だったのでとても安心してみることができた。
また私自身は萩原聖人ファンであるが「麻雀好き」で有名な萩原聖人が演じる秋山役が賭博をやっているシーンが絶妙。トークショーでは「ダメ人間を演じています」と語っていた萩原は作中で悪事にテオ染める上司役を熱演。第2話が気になってしかたないのであった。
また、窪田正孝といえば唐沢とのドタバタコンビでおなじみの
日テレとhule共同制作のラストコップだ。4月5日にDVDが発売され人気の高さがうかがえる。
窪田ファンは要チェックだ。
2017年4月5日発売 THE LAST COP/ラストコップ2016 Blu-ray BOX 唐沢寿明 (出演), 窪田正孝 (出演) 形式: Blu-ray[/caption]
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