人気沸騰中俳優の星野源。星野の著書『いのちの車窓から』が発売し、エッセイ集としては驚異のスピードで12万部を達成した。
12万部という異例の大部数初版で販売がスタートした本書。昨年12月の発売決定の告知後予約が殺到し、発売前にすでに6万部の重版が決定。それにも関わらず発売開始4日目にして市場の7割が売れるという異例の販売スピードの中、合計24万部が初版販売が決定した。
「オリコン週間“本”ランキング」では、全国の書店及びWEB通販の週間販売数をもとに、部門別やジャンル別、刊行形態別など様々な面からランキングが構成される中、BOOK(総合)部門のあらゆるタイトルを抑えて総合1位を獲得。このランキングの集計は月曜日から日曜までの7日間の売り上げを対象としており、3月30日(木)発売である本書では集計対象販売日数は4日間のみという。
その他紀伊國屋書店全店合計(和書部門、3/30~4/4)、TSUTAYA BOOKS(文芸書ランキング、集計期間3/30~4/4)、三省堂書店(文芸・ノンフィクションランキング、3/30~4/5)など大型書店にても続々と販売数1位を獲得、書店店頭にて威勢を放つ一冊だ。
『いのちの車窓から』は星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートしたエッセイに、書き下ろしを加えて単行本化。著書の中では逃げ恥テーマ曲「恋」の作詞の裏側、新垣結衣について、同じく共演の古田新太のことを語り、逃げ恥ファンにはたまらな一冊だ。
今夏『いのちの車窓から』 は台湾での発売も決定しているという。