住宅ローン、金利の底打ちで固定型にシフト?

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住宅ローンこの数年、過去最低を更新してきた住宅ローン。固定型金利が足元で底打ちしつつあるとのことだがこれからどうなるのか。銀行が参考にする長期国債の利回りがここ半年ほどで上昇に転じたことで、金利が低いうちに、現在のローンから借り換えようとする人も増えているとのことだ。

相談を終えた会社員(44)は「4年前に組んだローンを早めに借り換えようと思い、銀行数行を回って試算を頼んでいる」と話す。ローン金利が一段と低下するのを待っていたが、「反対に一部の銀行で上がり始めているため」だ。http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170312-00000009-nikkeisty-bus_all&p=1

 

今月、大手銀行の多くが10年固定型などの適用金利を引き上げた。35年の全期間固定型の金利は昨夏と比べて0.1~0.5%ほど高くなったとのこと。専門家によると日銀は今後、長期の国債利回りの大幅な低下を促す可能性は低いとの見方で、どうやら住宅ローンの固定金利は、底打しはじめたようだ。

一方、とある大手銀行の変動型金利の利用者は7割ほどを占めているとのことだが変動型金利は上昇に転じる可能性は当面低いとの見方もある。長く続くローン返済は予想外の金利上昇にも備えなければならない。今後の動向が気になるところだ。

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